挑戦!MiriCanvasにクリエイター登録

MiriCanvasってどんなサイト?

  • 韓国発のWEBデザインツール。
  • WEBブラウザ上でカスタム可能なテンプレートを選び、バナーやデザイン、SNS投稿用画像なんかをサクッと作れちゃう便利ツール。
  • 2023年10月に日本語版サービスが開始し、素材提供側であるクリエイターにも登録できるようになりました!ワーイ!
MiriCanvasのユーザー登録はコチラから▼

https://www.miricanvas.com/s/2118 ※招待リンク(PR)になってるので気になる方は検索推奨~。
要素タブ内の王冠マークがついているイラストが有料要素(クリエイターに報酬が入る物)。
有料のPROコースが初月無料なので、まずは触ってみてユーザー視点を手に入れるのがオススメです。
女の子のイラストとか、今っぽい&かわいい&おしゃれな素材が多く眼福。
中には、んんんん?ヘタウマか?という素材もあって永遠に見てしまう時間泥棒!

Canvaの韓国版!ノンデザイナーでも使えるWEBデザインツール、これは気になる~。
クリエイターとして素材提供してみたい~!
という事でチャレンジ。

クリエイター登録してみた

TOPページ(https://www.miricanvas.com/s/2118) 最下部のクリエイターから応募。
なのですが、英語のページに飛んでしまうので多分こっち▶https://designhub.miricanvas.com/ja
クリエイター側の入り口「MiriCanvas DesignHub」と、通常ユーザーは別々に登録が必要(同じメール、アカウント名でOKでした。)

提供できる素材は 要素(イラスト単体)と テンプレート(背景デザイン+イラストのセット)の2種類。
まずは、ここ「よはくにイラスト」で公開しているパンダのイラストを要素として登録してみました。

※要素には 写真、背景を削除した写真、SVG要素、PNG要素、背景、GIFアニメの7種類のコンテンツタイプがあり、今回はSVG要素に登録しました。

このサイトで自由にダウンロードしてお使いいただけるよう配布しているパンダのイラスト、PNG形式は無料ですが、ベクターデータはどこかでまとめて有料販売してみたいなと思っていたので、実験です!

いざ、既存イラストをMiriCanvasのSVG要素に登録

既に制作済みのイラストをMiriCanvasにSVG要素として登録するにはイラレデータからひと手間が必要でした。
MiriCanvas用に新規でイラストを描く際はヘルプセンターなどを参照してルールをチェックした上で描くと思いますが、既に手元にあるイラストは簡単に登録できるか?がストックイラスト経験者には気になるのでは、と思ったのでメモです。

既存イラストを登録する際に注意した点、かかった手間は以下です。

  • SVG形式で保存
  • 余白のトリミング
  • 色数を5色までに
  • 複数人のイラストは分割(1人にする)
  • 装飾を外す
  • イラストの境界に白(#FFFF)濃グレー(#353840)は使用不可のチェック

私の場合、キャラクターと一緒にビックリマークやキラキラマークがある方が感情表現として分かりやすいかな、と思って既存ストックではつけているのですが、装飾はユーザーさんが自由に組み合わせるので外して登録してね、との事。意外!
(知らずに登録してしまったものも審査には通りました。申し訳ない・・・!)

イラストの色もユーザーさんが自由に変えられます。

ユーザーさんによる色変更が許容できない、もしくは5色以下に出来ない複雑なカラーのイラストはPNG要素として登録できます。

登録方法などは、既に各種の難解なストックサイトを登録されている方々であれば手軽な方。
直感的に登録できる、優しいデザインでした(最高!)
ただし、キーワード(タグ・25個まで)と要素名(タイトル)は英語登録&承認後の変更は不可!

登録時に有料、無料が選べるので、最初にまとめて有料にチェックするのを忘れずに!

無表情のパンダなど簡単な物を数個、お試しサービスのつもりで無料にしてみました、が無料だと利用されたかどうかが報告ページに載らなかったので、結果、効果は謎。全部有料でOKと思います!

実際の投稿画面はコチラ。

成果は??

昨年12月28日頃に72点のパンダ系のイラストをアップしてみました。
年が明けて1月5日からポツポツと使用された成果が履歴に現れはじめました。
承認は早くリジェクトもありませんでした。
サイトに掲載されるまで少し時間が掛かるのか、ただ単に年末年始だったから?か、承認欄を通過後、使ってもらえるまで少し時間が空く感じでした。(ワクワクして毎日収益を見に行っては無風でしょんぼりの日々w)
記念すべき販売1号は左下の眼鏡パンダのびっくり顔でした!意外!

購入されたイラストの明細は
・月額課金ユーザーさんが使い放題で使用した場合のサブスクリプション
・個別に印刷用のライセンスを購入した場合印刷
・無料ユーザーさんが有料素材を個別購入した場合、シングルの3つがある模様。

収益金は1点あたりサブスクリプション18ウォン~、印刷で166ウォン~、シングルはまだ不明。
ロイヤリティに関するヘルプが見つけられず、この金額の幅が謎。
10日〆の為ウォンでの予測、確定後ドルで表示されるそう。
1DL1円だった頃のイラストACを思い出します。

現在、収益と投稿数はこんな感じ。


Gettyimageと連携?

MiriCanvas内の要素を見てみると、お?このイラストはあの方だ!という見知ったタッチのイラストがぽつりぽつり。
登録されてるのね~!と思ってみてみるとGettyimage提供との記載でした。
残念ながら私はGettyimageには登録していないので、提供の詳細は調べられず、だったら、Gettyimageを頑張ればいいのでは?とも思ったり思わなかったりw
ですが、新しいサービスをやってみたいミーハー心の勝利でチャレンジ継続!

換金あれこれ

気になる換金申請の話。
受け取り口座は現状Payoneerのみ(Paypal希望!)
支払額の決定は毎月10日。
最低支払金額は10万ウォンまたは100米ドル。

今後どうする?

ニッチなパンダのみで試してしまったのですが、感想としては、
活発に利用されてる感じが嬉しい。
有料ストックと併売OK、ただし低単価、何を登録&展開していくか要作戦。もしくは全力投入が面白そう。

MiriCanvas内の需要が不明(人気ランキングなどクリエイター側に公開されている部分は無さそう)なので手探り。
需要のありそうなテンプレート販売をやってみたい。


テンプレート販売でヒットを出せれば、さらに楽しくなりそう。
ユーザーさんはノンデザイナーさん、テンプレをまるっと利用するスタイルが多いのでは?と。
現状、私が登録したSVG要素を使ってもらうには、莫大な要素から見つけてもらい、さらにテンプレから変更もしくは新規追加をしてもらう必要があるので、まあまあ販売に繋がりにくい状況?そんな中でも使って頂けて嬉しい!
それだけ多くのユーザーさんが使っているのかな?と思うと期待が高まります~。
日本でも認知度が広がって欲しいけど、どうかな~?ワクワク。

AIイラストどんな感じ?

絵描きとして気になるAIイラストの脅威。
MiricanvasはAIイラスト登録可能。
ユーザー側からみると要素を選択する際にAIとそうでないイラストの区別は無い(と思う)のが良いのか悪いのか?

ただ、ユーザー側として使ってみると、このイラストいい!他のポーズも欲しい、このイラストの年代違いとセットで使いたい、と思った時に、同一作者で探しても見つからない!同一作者なのにイラストに統一感が無い!というAI絵あるあるに遭遇したので、AIの脅威はあるけれど戦える可能性は十分あるのではと思いました。

タッチを揃えて登録すると、同じ種類のイラストがまだあるよ!という表示にしてもらえます。
パンダの場合は、パンダの顔ばっかりでグループ、パンダの全身でグループになってます。
グループ分けは運営さん任せなので出来れば同じタッチは一緒に申請に出した方がいいかもと思いました。
(複数個まとめて申請に出してね!とあるのでグループにしれくれる為かな?と推測。)

日本語のヘルプが少ないので推測だらけですが、取り急ぎ、やってみた感想でした!

MiriCanvas ▼

https://www.miricanvas.com/s/2118 ※招待リンク(PR)になってるので気になる方は検索して下さい。

MiriCanvas DesingHub (クリエイター登録ページ)

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